2025年7月29日火曜日

看護師からのお知らせです🌻

 まだまだ猛暑の日々が続いていますね💦


毎年この暑い時期に流行するのがとびひです。


とびひは伝染性膿痂疹ともいいます。

発疹が全身に火事の様に広がることから「とびひ」といわれています。



黄色ブドウ球菌や溶連菌といった細菌が皮膚の傷口や湿疹に入り込んで増殖し、

水ぶくれや膿の溜まった発疹を引き起こします。それが破れて液が出ると、その液に

含まれた細菌が別の場所に付着して新たな発疹が生まれます。



とびひは接触によってうつります。患部を引っ掻いた手で玩具やタオルを触ってそれを共有したり、一緒に遊んでいて患部を触ってしまったりすると保育園でもうつることがあります。


夏は汗をかいたら綺麗なタオルなどで拭き取り、可能であれば更衣や入浴を行いましょう。🛁

また、しっかりと手洗いをすること、爪を切っておくことも重要です。



とびひは基本的に軟膏塗布や抗菌薬の内服で治療していきます。

とびひかも?という症状がありましたら、皮膚科か小児科を受診しましょう。


また、症状がひどい場合や医師から登園を控えるように指示があった場合は登園を控えましょう。


何かご質問があれば看護師の方までよろしくお願いします🙇

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